筋膜とはHEADLINE
筋膜とは
筋膜は筋肉や骨、内臓など体内の様々な器官を包み込んでいる膜状の組織です。
ストッキングのように伸び縮みする柔軟な薄い膜でできており、全身のいたる所に存在します。
筋肉を包み込むことにより筋力を収束し効率良くしたり、骨や内臓を結びつけバラバラにならないよう位置づけ形作っていたり、外部から身を守る防御壁の役目など様々な役割があります。
最近までほとんど注目されなかった筋膜ですが、最近の医学界ではその重要性が認められ一部の医療関係者の間ではすでに臨床に取り入られ、その効果が話題となっています。
筋膜が癒着する
本来は滑らかで柔らかい筋膜ですが、運動不足などにより癒着すると硬くなります。
硬く伸びなくなった筋膜は、あらゆる動作の妨げとなり筋肉は余計な負担を強いられ疲れやすくなります。(車のサイドブレーキを上げたまま走行するようなものです。)
同時に血流が悪くなり栄養補給が滞り老廃物が運ばれずに徐々に蓄積します。やがて自然治癒力が本来の能力を発揮できなくなり回復が追い付かなくなります。
その結果、痛みや重ダルさ、疲労感などを生じるようになり不快な症状として自覚するようになります。
一般的によく耳にする「筋肉が固い・凝っている」というのは正に筋膜の癒着を指します。
癒着を剥がして本来の柔らかさを取り戻す手技を筋膜リリース”と言います。
当店は筋膜リリースをリラクゼーション性の高い”もみほぐし”の掛け合わせ、受けやすく、気持ちの良いリラクゼーション施術として行っています。